フルハーネス型の安全帯が義務化へ 特別教育講習会開催されました
2021年12月27日
12月16日に草処建設業者会主催の「フルハーネス(落下制止用器具)特別教育講習会」が新里商工会館で開催されました。
令和4年1月2日から従来の胴ベルト型(U字つり)の安全帯が全面使用禁止になるのに伴い、フルハーネス型の安全帯を使用することが義務付けられることになりました。
従来の胴ベルト型(U字つり)は、墜落時に内臓の損傷や胸部等の圧迫による危険性が指摘されており、国内でも胴型ベルトでの災害が確認されています。そのような背景から、安全帯の名称を「墜落制止用器具」に改め、国際規格であるフルハーネス型を採用されることになりました。
又、2m以上の高所で作業する場合は6時間の特別教育を受けなければ作業してはいけなくなります。
講師による講習の様子。フルハーネスの使用方法を実際に着用して確認しました。
草処建設株式会社でも、大工・協力業者の皆さんの安全を確保し事故が起こらないよう、現場の安全衛生を考えていきたいと思います。